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持病があっても相談できる?事前告知制度と審査の仕組みを解説

持病や通院歴があると「加入を断られるのでは」と不安になる方へ。事前告知制度と第4期の審査実績を、約款・収支報告書に沿って整理します。個別の加入可否は審査と公式窓口でご確認ください。

読了の目安: 約11投稿: 2026/06/13更新: 2026/06/13記事番号: ART-000022
持病がある方が事前告知制度について確認しているイメージ

はじめに

「高血圧がある」「以前に入院した」「他社で断られた」——持病や通院歴があると、共済の加入を検討する段階で踏み出しにくくなる方は少なくありません。

本記事では、いきいきスマイル共済の事前告知制度審査の仕組みを、約款(2025年11月版)と第4期収支報告書(2024年3月〜2025年2月)に沿って整理します。

  • 本記事はにこにこ共済サポートによる解説です
  • 加入可否・給付可否を断定しません
  • 告知の結果は個人の健康状態・商品・手続き方法によって異なります
  • 最終判断は約款・手続き画面・公式窓口で行ってください

「相談していいのか」「何を書けばいいのか」を知ることが、本記事の目的です。

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事前告知制度とは

「事前告知」とは、加入申込の際に、組合が告知を求めた健康状態等の事項を正確に申告する制度です。パンフレット(2025年11月版)では「現在の健康状態などを事前に、告知にて組合事務局にお知らせください」と案内されています。

相互扶助と審査の位置づけ

共済は組合員同士が助け合う相互扶助の仕組みです。告知は、共済金の支払事由が発生する可能性に関する事項を共有するためのものです。約款第12条では、共済契約者および被共済者が告知事項を正確に告知しなければならないと定められています。

告知は「拒否のためだけの審問」ではありません。第4期収支報告書(p.14)では、事前告知5,707件のうち条件なし38.4%、**特別条件付き44.8%と報告されています。審査の結果、加入をお受けできなかったのは1.3%(78件)**です。数字は第4期の実績であり、個人の結果を保証するものではありません。

正確な申告が求められる理由

パンフレットでは「書面に記載が必要な内容はすべて審査に必要」「検査数値などの詳細情報が必ず審査に必要」と案内されています。約款第12条では、故意・重大過失による不実告知があった場合、組合は将来に向けて契約を解除でき、給付事由発生後の解除では共済金を支払わない場合があります。

正確な告知は、後からのトラブルを避けるために欠かせません。

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2つの告知フローと審査の目安

告知の進め方は、契約前に条件を確認したいか申込を早く完了させたいかで大きく分かれます(収支報告書 p.14)。

フローA:事前告知審査(回答目安 約10日)

  1. 事前告知用紙をメール/FAXで送付、または告知専用WEBで受付
  2. 審査開始から約10日で回答
  3. 結果に応じて条件確認書・同意書のやり取り
  4. 契約完了後、共済証券の郵送

「契約前に特別条件を確認したい方は事前告知審査をご利用ください」(収支報告書)。

フローB:申込と同時告知(回答目安 約20日)

  1. WEB申込時に告知内容を記入
  2. 審査開始から約20日で回答
  3. 契約完了後、特別条件通知書が届く場合がある
  4. 同意書返送後、共済証券の郵送

特別条件に不満がある場合、申込同時告知に限りクーリングオフ期間は最大90日(収支報告書)。

外部の告知フォームURLは、本サイトでは直リンクしません。手続きは 持病・告知の確認ポイント加入の流れ を経由して進めることをおすすめします。

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第4期の審査実績

第4期収支報告書が公表する事前告知の数字は次のとおりです。

区分件数比率
合計受付5,707件
条件なし2,229件38.4%
特別条件付き2,603件44.8%
加入不可78件1.3%

収支報告書は「生命保険会社で加入できない方でも、いきいきスマイル共済に手続きが進んだケースが多々あります。事前告知審査をご活用ください」とも記載しています。これは制度全体の傾向であり、個人の結果を約束するものではありません。

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特別条件と不担保の種類

審査の結果、保障の全部または一部に限定が付く場合、それを「特別条件」と呼びます。

収支報告書が示す3種類(p.14)

種類内容のイメージ
特定部位不担保特定部位・疾病を保障対象外とする
期間不担保一定期間、該当事由を不担保とする
保障不担保加入商品の20%または3/4(75%)を保障対象外とする

約款第22条(特定部位等不担保)

  • 組合が書面通知 → 特定部位等不担保承諾書で承諾
  • 承諾書未提出 → 申込無効、掛金全額返戻
  • 既存契約への適用時は14日以内の承諾等、別規定あり

クーリングオフ

  • 通常: 申込日から20日以内に書面で取消(第7条)、掛金全額返戻
  • 特別条件不満(最大90日): 申込同時告知かつ、郵送の特別条件通知書の内容に不満がある場合

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約款で押さえる告知義務

第12条(告知義務・告知違反)

項目内容
義務告知事項を正確に告知。締結後の事実調査にも応じる
違反時故意・重大過失の不実告知 → 将来に向け解除
解除例外事実消滅、組合が既知、給付前の更正承諾、知った日の翌日から30日経過または契約日から2年経過
給付後解除共済金不支払、既払い分の返還請求可

第13条(変更通知)

住所・職業・告知事項に変更を生じさせる事実があった場合、遅滞なく組合へ通知し承諾を得る必要があります。

第14条(契約無効)との区別

審査上の「加入不可(78件)」と、約款第14条の契約無効(年齢誤り・重複契約等)は別概念です。混同しないでください。

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加入前に整理しておくこと

チェックリスト(目安)

  1. 通院・入院・手術 — 時期・病名・治療内容をメモ
  2. 服薬 — 薬剤名・開始時期
  3. 健康診断・検査 — 指摘事項・数値(パンフレット:詳細情報が審査に必要)
  4. 他社の申込結果 — 不承諾の有無(該当する場合)
  5. 選ぶ商品 — 年齢・家族構成に合うか(約款第3条の募集年齢)

持病・告知の確認ポイント で項目を整理できます。不明点は AI相談 や LINE相談(無料・任意)で整理してから、 加入の流れ 経由で外部手続きへ進む方法もあります。

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まとめ

  • 事前告知は、健康状態等を正確に申告する制度(約款第12条・パンフレット)
  • 2フロー:事前審査約10日 / 申込同時約20日(収支報告書 p.14)
  • 第4期5,707件:条件なし38.4% · 特別条件44.8% · 不可1.3%
  • 特別条件は3種類+約款第22条の承諾手続き
  • クーリングオフ:通常20日 / 特別条件不満最大90日

持病があっても、相談し、整理し、公式手続きで確認することはできます。本サイトでは加入可否を断定しませんが、確認項目の整理はお手伝いできます。

加入を急ぐ必要はありません。メモをそろえ、納得したうえで手続きをご検討ください。

最終的な加入可否・給付可否は公式情報でご確認ください。


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